アルファベット略語のまとめ

企業であれ個人であれ、工学(理学)関連の研究や開発を進めるうえでコンピュータを使用した解析/シミュレーションは必要不可欠だと思います。解析/シミュレーションを行ううえで一からプログラムのソースコードを開発する方法もありますが、すでに一般的に普及しているソフトウェアを活用してシステム開発のリードタイムを短縮することも考えられます。

本初稿では、まずは解析/シミュレーションを学んでいくうえで頻出し、特に日本人には特に分かりにくく感じるアルファベット略語をまとめさせていただきます。

[一般的なアルファベット略語]

OSS(Open Source Software)・・・ソースコード改変再配布が認可されたフリーソフト

CAE(Computer Aided Engineering)・・・コンピュータ支援工学

CAD(Computer Aided Design)・・・コンピュータ支援設計

CFD(Computer Fluid Dynamics)・・・計算流体力学

FEM(Finite Element Method)・・・有限要素法

FVM(Finite Element Method)・・・有限体積法

SCM(Surface Charge Method)・・・表面電荷法

FFT(Fast Fourier Transform)解析・・・高速フーリエ解析

MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)・・・集積デバイス

MPI(Message Passing Interface)・・・複数の計算機利用した並列計算処理

XFEM(eXtended Finite Element Method)・・・拡張有限要素法

[流体解析における乱流モデルの略語]

DNS(Direct Numerical Simulation)・・・直接数値シミュレーション

LES(Large Eddy Simulation)・・・空間平均モデル

RANS(Reynolds-Averaged Navier-Stokes)・・・レイノルズ平均モデル

RSM(Reynolds Stress Model)・・・レイノルズ応力モデル

[個人的に馴染みのある略語]

LTS(Laser Thomson Scattering)・・・レーザートムソン散乱法

EEDF(Electron Energy Distribution Function)・・・電子エネルギー分布関数

MFP(Mean Free Path)・・・平均自由工程

GC(Gas Chromatograph)・・・ガスクロマトグラフ

ちなみに日常会話やメール、SNSで頻出するアルファベット略語が下記URLで紹介されています。https://mysuki.jp/english-words-shorten-1982

他にも数多くの略語が存在すると思いますので、工学(理学)関連で必要な略語がございましたらぜひコメントにて紹介いただけると幸甚です。 引き続き、よろしくお願いいたします。

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